関節リウマチ(RA:Rheumatoid Arthritis )
は、多発性関節炎を主体とし、同時に多臓器を障害する原因不明の全身疾患です。以前は、慢性関節リウマチと言われておりましたが、慢性とは、治らないというイメージが強く、また今日様々な薬剤により症状が軽快することで、正式病名から「慢性」が削除され、関節リウマチと言われるようになりました。
最近のトピックとして、このRAによる関節破壊は、発症してから約2年以内に急激に起こることが判ってきました。従って治療の目的は、このRAを出来るだけ早期に発見し、可能な限り早期に治療することで、関節の破壊を抑制することにあります。
それにより、患者様の身体的、精神的、社会的損失は最小限に抑えられ、生活の質の向上が図られます。。その為、発症早期より強い治療が必要な場合もあります。以前は、様子を見ながら薬を増量する方法(ピラミッド計画)が一般的でしたが、その間に関節が破壊さてれしまっては手遅れになることも考えられるため、現在は以下の三種類の薬を早期より使用(ステップダウン ブリッジ方式)し、症状の軽快とともに薬剤を減量していくやり方がすう勢です。この方法を用いることにより良い経過が期待できます。